ところで学校はどこがいいのだろう?自分に合った学校はどこか知りたいなぁ。
やっぱり安いところがいい!
学校選びは、まず受講料が気になりますよね。実際の講義やテキストのクオリティについても知りたいし。。。今回は比較をしながら4つのUSCPA校を見ていきたいと思います。
まずは各校の比較、その後に私の実体験に基づいて説明していきますが、
結論から言ってしまいますと、えっ?と思われるかもしれませんが、
最短で効率よく合格を目指すなら、私のように”いいとこどり”をすることもオススメです。
USCPA学校比較
価格
*2022年9月現在(情報は変わることがありますので必ずご確認ください)
価格だけ見ますと、プロアクティブが一番安いですが、テキストがPDFの場合もあるようです。
またどちらかというと上級者向けになりますので、初学者の方で英語が少し不安な方には、あまりおすすめはできません。
アビタスと大原は単位取得料が込みになっています。
TAC、プロアクティブは単位取得料は受験の都度支払うシステムです。
*TAC本科生はBeckerコースも含まれています。
各種割引
教育訓練給付金
各校、対象になっています。
テキスト
TACとアビタスは日本語、英語表記のテキストで、分かりやすく、英語に少し自信のない方でも安心です。
アメリカで定評のある、大原のRogerテキストもいいですね。
合格者
アビタスが合格者数を公開しています。
強み
各校それぞれ特徴があります。TACはやはりBeckerと提携しているところが強いですね。
アビタス、プロアクティブは専門校ならではのサポートですね。
初学者サポート
TAC, アビタス 実際に受講してみて<体験談>
”いいとこどり”について
私はTACとアビタスの”いいとこどり”をして合格しました。
アビタスはやはりUSCPA専門校ですし、TACは単科講座があり科目ごとに受講も可能です。
実際の私の実体験も参考にしてみてください。
資格の学校TAC<USCPA(米国公認会計士)>各種コース開講
TAC
Regulationの講義が秀逸(特にTAX)でした。
現在(2022年9月)も同じ先生が担当されています。
U先生は有名だよ
とても気合の入った熱意あふれる怒涛の講義で、三時間があっという間に過ぎていきます。(朝4時に起きて講義のリハーサルをしてから出勤していると言っていました)
TAC生なら知らない人はいない、TAXの「直対」(直前対策まとめ)があまりにも有名で、他校の方から見せてくれないかと言われたこともあります。
先生ご自身が受験の時に使用していたものがベースになっているそうです。TACの税法の講義は他校でも噂になっていました。
おかげで偏差値35無名校卒の私でも、REGは二回も合格しました。(一回目は失効)
多くの方がFARから受験しますが、私はREGから受験し、最初に合格しました。
FAR→AUD→REG→BECが多いね。でもこだわる必要なし
また、TAXの先生はFARの公会計の講義も担当していて、こちらもよかったです。
FAR(Financial Reporting Ⅱ)は、先生のキャラクターが面白く、難しいトピックも分かりやすく教えてくれました。お笑いのようなかんじで楽しかったです。
K先生の「目から鱗」の講義でFARは2番目に合格
説明もすごく上手で、以前つまずいたところも理解ができて、二回目の科目合格はFARでした。(2022年9月現在はBECを担当されているようです)
面白く分かりやすく教えるって才能だと思う
全般的には、やはりBECKERとのコラボのテキストがよかったです。
テキストの量は多めですが、日本語、英語併記で分かりやすく両方でインプットできます。
このBeckerの問題(オンライン)を、すべて紙ベースに落としてくれている「実践トレーニング集」もとてもよかったです。全体が確認できて、書き込みもできます。
またBeckerはUSでも使用している人が多く、CPAのバイブルとも呼ばれていたりします。私が実際に使用してみて「要領よく受かってやる」みたいな感じの洋書テキストです。
注)私は4社の洋書テキスト使用経験者です。(Becker, Wiley, Gleim, Bisk)
ちなみにBeckerはTop five best CPA Exam Review Courses & Study Materials 2022で、Best overall CPA courseで一位になっています。
*BECは受講する時間がなかったので独学でやりました。
*AUDは受験を再開した途端サポートがきれてしまい、ほぼ独学になってしまいました。
TACはUSCPA専門校ではないのですが、学歴審査や出願の手続きのサポートはとてもしっかりして、問題なくスムーズに進めることができました。
ギリギリ出願のサポートはすばらしかった。
また出願の手続きに関しては、ちょうど州の受験要件、ライセンス要件が変更になる過程のなかで、適切なアドバイスをいただき、おかげで無事出願ができ、CPA Certificateを取得できました。
Certificateとれる最後の駆け込み出願だったんだよね
アビタス
AUDのシュミレーション講座をとりました。テキストも分かりやすく、特にinternal controlの表はコピーしてまとめノートに貼りました。
講義もテンポよく、メリハリあり分かりやすかったです。
監査の講義分かりやすかった。
監査リスクのトピックでは、全員に質問をして回答させるなど、工夫もあったりとてもよかったです。
アビタスのテキストも日本語、英語併記で分かりやすく両方でインプットできます。またテキストの量はTACと比べると少なめで、やや大きなサイズです。
昨年、自身のキャッチアップのためアビタスのAUDとBECのテキストをオークションで購入しました。やはりアビタスの監査のテキストは分かりやすいですね。BECもポイントがよくまとまっています。
専門校で実績あるしね
立地もよく新宿南口のすぐ近くのマインズタワーにあります。近くにお店もいろいろありますし、便利な場所です。
少し前にUmassMBAの説明会に参加したことがありますが、変わらず学校内はきれいで自習室もよさそうでした。
やはりUSCPAの専門校ですし、合格者数も公開しており実績がありますので、アビタスもおすすめです。
プロアクティブ
私は講義の試聴のみしたことがあります。かなりユニークで面白い講義でした。突然何やらつぶやいていたかと思ったら、突然大きな声で叫んだりと楽しい講義でした。
先生が個性的で超有名
CPAの集まりで知り合った人や同僚の話を聞くと、どうやら、意見が分かれるようです。
いいという人は大絶賛していましたが、あまりよくないという人は、不満を言っていました。
初学者にはあまりおすすめできないかも
プロアクティブは会計知識や英語力がある程度ある方向けになります。
受講料が一番安いので、気になってしまいますが、eラーニングの場合テキストはPDFで自分で印刷しなければならないようですし、TACやAbitusと比べるとサポートが少し気になります。
また、テキストのアップデートも遅かったりすることもあるようです。
しかし、もちろん合格されている方も多数いますし、上級者の方には合格までの必要最低限がそろっていて、無駄がなくていいと思います。
大原
周囲に二人、大原の受講生の方がいました。(二人とも科目合格をされていました)USで人気のRogerのテキストを使用しています。アメリカのCPAコミュニティサイトでRogerを使用している人も結構いました。
勤務先の同僚に受講生いたよ。二科目合格してた
会計のプロフェッショナルの日本語講師とRoger先生の講義で日本語と英語でインプットできます。
私自身、大原のUSCPAコースはとったことがないので、体験談からはお伝えすることができません。
しかし、USCPAを始める前に仕事上必要で簿記2級をとったのですが、実は大原で簿記のコースをとり比較的短期間で合格することができました。
大原で教わった簿記2級の知識はFARやBECの管理会計で、とても役に立ちました。
まとめ 【いいとこどりも賢く利用して効率よく絶対合格!】
学校はどこも一緒で、要は自分次第と言われたこともありますが、それでも学校選びは重要だと思います。
学校はどこでも一緒、要は自分って言っていた人がいたけど。。。
全てにおいて、完璧な学校はなく、それぞれ良いところがあります。
先に触れたように、”いいとこどり”もオススメです。
WEB(通信)を選択される方も多いと思いますが、できれば最初の科目だけでも、学校で実際に講義参加してみることをおすすめします。
やはりモチベーションあがりますし、長い受験生活を一緒に乗り切る、気の合う勉強仲間もできます。
気になっている人は、無料のWEBパンフレットですぐに内容チェックしてみましょう!
時間があれば、説明会に参加する事もオススメします。他の参加者と情報交換できて楽しいし、モチベーションあがります!!!
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