偏差値35無名短大卒の私が、6年かけて米国公認会計士になり、実際に企業から得られた評価をそのまま紹介します。
米系IT企業 人事部 Talent Acquisition より直接いただいた評価 (直接ヘッドハンティング)
CPAを粘り強く学んだ結果、しっかりと取得してきた点から、粘り強く責任感を持って仕事をきっちりと行うという強い意識がある。
キャリアが一貫している。(転職回数はある程度あるが)
同じく米系企業で本国とのコミュニケーション経験がある。
外交的で有効なコミュニケーションが取れる。
三次面接まで進むことができました。やはり内定を勝ち取るというのは大変ですよね。
大手IT企業合弁会社 USCPAホルダーのCFOからエージェント経由でいただいた評価
これまで面接をした中で、突出して優秀、ぜひ最終選考にのぞんでいただきたい。
現時点で条件の話をするのは恐縮だが、レンジの上限のパッケージ(年棒)を考えている。
こちらの面接官であったCFOもUSCPAで、私と学校も一緒でした。それでかなり話が盛り上がりましたので、そのため評価が高すぎたと思います。。。
米系IT企業 Hiring Manager からエージェント経由でいただいた評価
担当を予定している業務に未経験のものが含まれるが、USCPAを取得されていることにより、対応いただける高いポテンシャルがある。
US GAAPの知識もあるので、会計基準書を読みこなし実務に落とし込んでいけるポテンシャル。
最終面接での本国のコントローラー、バイスプレジデントとの受け答えが問題がなかった。ビジネスレベルの英語力。
新しいことへのチャレンジの意欲が高い。
最終面接で、CPAのことを聞かれました。試験合格者だと思われていたようで、Certificate Holderと説明しました。
やはりCPAの資格があると、面接でも盛り上がります。特にアメリカのハイクラスポジションの方ですと、CPA、MBAのダブルホルダーも珍しくありません。面接官にいい印象を持っていたたける可能性大です。
(番外編)アメリカ大使館でのスタンディング拍手(standing ovation)
え!? あ、出願ではなく、合格されたんですね! すご-----い! おめでとうございます。CPA Certificate のApplicationですね! 出願でいらっしゃる方は多いですけど、その後合格して戻ってくる方は本当少ないんですよ。おめでとうございます!
合格後、州に登録するための書類にaffidavits (宣誓供述)が必要で、溜池山王のアメリカ大使館に行ってきました。
出願以来○年ぶりです。セキュリティチェックは昔はカバンの中だけ確認だったのですが、恐ろしいくらい厳重になっていて、身ぐるみはがされました。
はじめは出願申請者と思われてたのですが、まさかの展開になりました。近くにいらっしゃった大使館職員の方も立ち上がって一緒に拍手をしてくれました。
合格後のキャリアアップについて。注意しておきたいこと。
少し時間はかかりましたが、なんとか合格後ステップアップの転職はすることができました。
≫USCPAが絶対登録すべきエージェント【MS-JAPAN】転職成功事例で紹介された私が語ります
USCPAは幅広い分野で活かしている人が多い資格です。
やはり評価されて勉強した知識を活かせる仕事に就けるということは、ちょっと大変な業務であっても乗り切れたり、日々の仕事で学ぶことも多いです。
事業会社から監査法人へ転職された同僚もいますし、私の周りでは企業の財務経理、内部統制で活かしている方が多いです。
どのように活かすか、活かし方は人それぞれだと思います。(他の合格者と比較する必要はありません)私は本当にごく普通です。地味にやっています。ゆるく活かしている人もいます。
また興味を持っていただける、声をかけていただける機会は多くなります
気を付けていただきたいのが、USCPAを持っていると魅力的なハイポジションの紹介もきます。
チャレンジが小さすぎて、やりがいがないのも困りますが、大きすぎるチャレンジも辛くなります。オファー受ける前によく考えてみてください。
USCPA合格から得たものは、よりよい条件の仕事に就ける可能性や評価だけではありません。
貴重な人生経験にもなりました。