また今日も理不尽な𠮟責をうけ、もう無理、今すぐに辞めたい!
他の事を考えようと思っても嫌な上司がちらつく。。。
合わない上司は本当にストレスで、ひどい場合には心身に不調をきたします。
せっかくいい会社であっても上司と合わないと、それだけですごい精神的なストレスとなります。
私は約20社外資系中心に経験してきており、残念ながらひどい上司も経験しました。
結論から言いますと、実際にする、しないに関わらず転職も視野に入れておいたほうがいいです。
早速見ていきましょう。
もう無理!な上司の特徴
高圧的でこちらを押さえつける
こういう人いますよね、「俺は上司だ」みたいな人。何かにつけて圧力をかけてきます。急ぎではないと言われても、すぐにやらなきゃいけない。休み明けでいいと言われても休み中に対応しなきゃいけない。気が休まらないです。
感情的で自分の思い通りにならないとキレる
精神的に大人になれてないのでしょうか、感情をコントロールできないタイプです。甘やかされてきた人や、なんでも思い通りになる人生を過ごしてきてきた人、薄っぺらい人生経験しか持っていない人に多いです。
自分には甘く他人には異常に厳しい
自分のミスには、あらごめんなさいと一言で済まし、人のミスには糾弾し、執拗に責め立てます。心身にダメージを受け、立ち直るのにしばらく時間がかかるケースもあるほどです。
考え、態度が豹変し信用できない
精神的に安定していない人もたまにいます。突然態度が変わったり、いうことが変わったり、豹変します。こんな人では信用することはできず、相談なんてありえないですね。
自分の上には絶対服従
それまでダラダラしていたのに、社長が通れば、立ち上がって最敬礼。上からの命令はどんなにおかしいことでも絶対服従。不正をやれと言われても、上からの命令で承認があるからと、どんなことでもやりそうないきおいです。
理不尽な事を正当化
自分の思い通りにならないと、どんな理不尽なことでも正当化し、こちらを非難してきます。特に理不尽な叱責は本当に精神的にダメージがあります。
尊敬がまったくできない
そもそも、尊敬できる上司と合わないっていうことはないですよね。これまでの良い上司は、全員尊敬してましたし、毎日楽しく仕事していました。
基本的に部下に無関心、物事は放置する
放置も問題です。ひどい場合には、わけわからないことを一方的にこちらに丸投げし、あとはほったらかし、という最悪なケースもあります。
勝手にきて、自分の仕事だけ勝手にやって、勝手に帰っていきます。挨拶もなかったりもして、コミュニケーションも全くありません。入社後次に話すときは、退職を伝える時でしょうか。
こちらを無視する、仲間外れにする
パワハラの域に入ってくると思います。自分だけを切り離し、扱いも他の人と違います。
いやがらせをしてくる
上記の仲間はずれと同様、自分にだけ嫌がらせをしてきます。陰湿だと他人には分からないように、やります。ここまでになってくると、もうパワハラですよね。
以上が、今までにいた最悪な上司の特徴です。
だいたい嫌な上司って特徴は似ているよね
最悪な上司と働くと、どのような危険なデメリットがあるか?
人間としてあり得ない上司の下で、仕事を続けると、心身ともに危険な状態に陥ることもあります。
理不尽な激しい叱責が続き、そのうち自分が悪いのではないかと思うようになる。
こちら側を一方的に悪いと罵ります。時には他人に分からないようにメールで陰湿に暴言を吐いてきます。これだけでも結構メンタルはダメージ受けます。
最初はありえない、この人何言ってるの?と思ってても、それが頻繁に起こると、自分が悪いのではないかと思うようになってきたりします。
だんだんメンタルがおかしくなってくる
自信もなくなっていき、パフォーマンスも落ちる
さらに上司の理不尽な叱責が継続すると、常にまた、何か言われるのではないかと、何でもない仕事でも必要以上に、ドキドキ緊張感が高まり、仕事が冷静に、集中できなくなります。こんな状況でいい仕事なんてできるワケがありません。
いくら頑張っても評価は期待できない、不公平
こんな上司の下で自分が優秀で、いくら頑張っても、もちろん評価なんて低くつけられます。そもそも、上司のせいで仕事に集中もできない状態ですしね。
お前だけ、みたいな感じで言われた
小さい組織で”異動の可能性もほぼゼロ”だと毎日追い詰められる
大きな組織だと異動も考えられるかもしれませんが、小さな組織や勤続年数が長く保守的な会社では、その上司が辞めない限りは、ずっとそのままの状態が続くことになり、もう絶望的になることも多いです。
ひたすら辛かった
これはやってはNG!
反抗的な態度をとるのはやめよう
気を付けたいのは、態度に出してはいけないことです。ほんと許せないし、どうにかしたいところなのですが、感じ悪い態度、反抗的な態度は避けるべきです。
信用できる人以外に、不満や相談をしてしまう
相談するときは、信用のできる相手にしましょう。どこからどのように情報がもれるか分かりません。
ではどうすればいいのか?(対処法)
転職も視野に入れる
私の場合、転職も視野にいれて様子をみるようにしました。
入社して1年ぐらいの人は、入ったばかりですし、また5年くらいいる人は、何かしらその会社に良いところもあるから、続けていたりするのではないでしょうか?
状況が改善できないかやってみよう
ありえないたった一人の上司のせいで、入社したばかりで頑張ろうと思っていた仕事を、また何年かキャリアを築いてきたのに、自分が追い出される、他へ逃げなきゃいけないというのは、納得いかないですよね。まずは他にできることはないか考えてみましょう。
仕事と割り切り、なんとか折り合いをつけてやっていく
こちらは、合わない上司のストレスが、そこまで重くない場合の対処法です。
最悪な上司によいところがあるのなら、そこに目を向けるようにする
もし、上司に少しでも、一つでも、ここだけはいいよねというところがあれば、そちらの方に目を向け、折り合いをつけてやっていく方法です。
気分で態度が変わる上司なら、機嫌のよい時のちょっとだけいい人になる上司を考えてみたり。数少ない、いいところを最大化してそちらに目を向けてみましょう。
自分の好きな趣味や運動、仕事以外でやっていることに目を向ける
こちらは、「合わない上司」に限らず仕事上のストレスの管理として、実践している人も多いのではないでしょうか。上司との嫌な事の頻度が、例えば半年に一回、三か月に一回など頻度が少ない場合には、これで日々を乗り切るという方法もあります。
信頼できる同僚がいれば、相談してみる
私もいろいろ相談に乗ってもらい、時には助けてもらったりしました。なんでも話せて信頼できる同僚は強い味方です。
相談できる人が一人いれば心強かったよ。
異動の可能を考えてみる
大企業の場合には、人事異動の可能性も考えられます。中小企業であっても組織変更などで、少しでも可能性があるのなら、少し様子を見てみたほうがいいと思います。
小さい企業や人が定着している企業だと難しいのよね
その上司の上司や、人事部に相談、または外部の機関に相談
合わない上司を追い詰める方法にもなります。その上司の上司に報告する、または人事部に相談するということも有効です。私は人事部に相談に乗ってもらい、人事部からその上司に注意をしてもらったことがあります。外部の相談窓口を利用するのも手です。
ただし、事態が悪化しては困りますので、慎重に進める必要があります。
それでも改善が難しいのなら、迷わず転職!
転職を念頭においてあらかじめ準備をしておきましょう。もう何の希望も改善もないようであれば、もうそんなところで頑張る必要なんてありません。
転職活動を本格化しましょう。
エージェントに登録や面談で少し話すだけでも気持ちは軽くなります。
ほんとすぐにでも辞めたいけど、感情的にならず慎重に。「どこでもいい」は絶対やめよう
自分と合うコンサルタントですと、愚痴もきいてもらえたり、気分転換になりました。
どのエージェントも登録は5分程度で完了します。登録後は案件がいろいろ紹介されてくるので、すぐに転職する、しないに関わらず、登録だけしておけば、もう限界!という時にすぐに動けます。
下記にまとめてあります。
※エージェントは複数登録しておくことをおすすめします。私も複数登録しています。
※求人案件は非公開案件と公開案件の二つありますが、優良な案件は圧倒的にエージェント経由の非公開案件になります。
→非公開案件は企業がお金をかけて優秀な人材を確保したい。ミスマッチを防げる。
※実際に紹介を受けて、応募して、面接で話を聞く、このプロセスの中で、本当に自分と合っているかどうかは、慎重に判断してください。
社外と接点を持つことは非常に大事です。
ストレス受けていると、視野が狭くなってしまう
また、紹介してもらった企業から面接依頼がきたり、実際に面接に行ったりすると、「こんな別世界があるんだ、こんな方もいるんだ」と心が開けてくる気持ちになりました。
合わない上司からストレスを過剰に受けている場合は、どうしても視野が狭くなってしまい、ネガティブに考えてしまったり、いい方向に考えるのが難しくなってしまいます。
あなたに非はありません。いろいろ働きかけてみて、状況が変わらない、難しそうであれば、次を前向きに検討しましょう。
会社は日本に世界にたくさんあります。そこだけではありません。
あなたを評価し、必要としてくれる人や会社は絶対あります!
会社を変えれば、あなたも変わる。今の状況を成長できるチャンスと考えよう
転職し、環境も変われば、あなたも変わります。尊敬できる人達と一緒に仕事ができれば、仕事で成長もできます。
今の状況を自分が成長できるチャンスと考えてみましょう。
今がそれほど問題がない場合でも、なんの前触れもなく、今まで普通だった上司が突然豹変することもありますし、組織変更で突然状況が変わることもあります。
万が一のために、日頃から危機意識を持つことは大事です。世の中で絶対変わらない、絶対大丈夫ということはありません。
まずは今の状況を一刻も早く改善するべく、必要な行動をとり、状況を変えていきましょう!